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第28回定期総会が開かれました

2025年5月24日

校門に設置された案内


受付のようす

 5月24日(土)、同窓会第28回定期総会が母校二中の体育館で開催され、司会を山口信光さん(16期)が務めました。開会は12時半からでしたが、待ちきれずにお昼前から到着される会員など、およそ50人の参加者が集まりました。


山口さん(司会)

 藤井義康校長先生、野口淳PTA会長のほか、交誼団体として江戸川区立松江第四中学校同窓会の会長さんと事務局長さんもお見えになりました。


 同窓会を代表して斎藤康会長(16期)からの挨拶に続き、藤井校長先生からのご挨拶、野口PTA会長のご挨拶を頂きました。


斎藤会長挨拶


須賀さん(副議長) 栗本さん(議長)

 その後、参加者の期ごと紹介があり、それぞれ、同期の会員を確認しあいました。今回は1期の同窓生から今年卒業した76期の同窓生までが参加されました。

 議事では、議長に栗本拡彦さん(25期)副議長に須賀真都さん(76期)を選出し、3つの議案が提案・審議されました。

①2024年度活動報告では、2024年度から新卒生の同窓会への入会が任意制となり学校の協力も頂いて卒業生への入会働きかけを行い、また同窓会ホームページの活用で入会しやすくするなど工夫を凝らして取り組んだことや、母校や地域との交流では中国人生徒の日本語習得で中国語の堪能な同窓会員(桑村益夫さん:1期)が積極的に援助し大部日本語が理解できるようになったことなどが報告されました。また、同窓会報について多くの会員から「カラフルになった」「身近な記事が掲載されていて面白かった」「紙質が重厚になり貫禄がある」などの好評を得ているので今後も努力したいとの報告がされた一方、発送業者の変更による遅配・欠配などが改善されず、今回も大変ご心配をかけたとお詫びがされました。

 決算報告では1年間の収入がおよそ80万円で支出は105万円程となり前年度繰り越し分から25万円ほどを取り崩したこと、決算合計は総額382万3506円となっていることが報告されました。監査委員からは、4月30日に監査を行い、帳簿・領収書・現金・預金など間違いなく行われていることを承認したことが報告されました。

②今年度の活動計画と予算案が提案され、活動計画では報告で紹介したこととともに引き続き諸活動の強化に努めるとし、特に同窓会再発足30周年(2027年)に向けて記念企画などの検討を開始したい、との提案がありました。ここまでの諸報告・提案には質問・意見がなく満場一致で採択されました。

③今年度予算の提案では、印刷文書に誤りがあることが指摘され(前年度繰越金の記載間違え)、改めて記入し直した予算書を同窓会ホームページに速やかに提示することを条件に、収入予定と支出予定などについては承認されました。

  総会時に誤植印刷して配布した第2号議案の2を含むページの差替

④役員選出では、立候補受け付け期限までに申請者がいなかったため評議委員会の推薦した候補者が提案され、全員が満場一致で承認されました。

会長:斎藤康(16期留任)
副会長:鈴木尚賢(14期留任)武井喜美子(17期留任)栗本拡彦(25期留任)
理事:13名 1期~76期(内11名留任・2名新任・3名退任)
会計監査委員:2名(内1名留任・1名新任・1名退任)

⑤評議委員2名の追加と「細則9同窓会休止及び再開に関する細則」制定に関する報告がされました。


 議事は滞りなく進行し、「懇親」に移行しました。 会場後方に設けられた懇親のためのテーブルにはお茶とお菓子などが用意され、参加者や来賓の皆さんがこもごも交流をされました。


交流のテーブル(1)

交流のテーブル(2)

 和やかな懇親タイムもそろそろ切り上げて、講演が始まりました。


野口淳さんの講演

 今回は、二中PTA会長の野口淳さんから「地域コミュニテイーによるまちづくり」と題して講演をしていただきました。野口さんは一級建築士で海外留学の経験から「和風モダン建築」を心掛ける一方「個の尊重」を柱に「みんなで作る自分の居場所」というコンセプトで人と人がつながる場所作りを提唱して実際にそのような場所づくりをしている事の紹介などを大型ビジョンで説明、参加者の興味をひきました。

 小休憩の後、お待ちかね「福引」が始まりました。合計21点の景品が揃えられ次々と当選者が出ます。総会参加者約50名に対して、吹奏楽部と合唱部の生徒さんは80名近くで、景品の獲得数も生徒さんの方が圧倒しました。最後のくじとなった「ディズニーランド・ペアチケット」は合唱部の生徒がゲット、会場は大盛り上がりでした。

 吹奏楽部OBの忠地(お父さん)先生も景品をゲットしました。


当選番号3桁は在校生

ペアチケット当選

お父さん先生も当選


堂々として迫力のあるコーラス


素晴らしいハーモニーの四部合唱


吹奏楽部からもコーラスを応援
 その後、コロナ禍で中断していた「合唱部」によるコーラスと「須和田が丘」の四部合唱には校歌を知っている会員もはじめて聞く音色に聞きほれていました。

 続いては、毎年恒例の吹奏楽部による演奏で、「手児奈マーチ」「高校3年生」「シング・シング・シング」の3曲が披露されました。

 「手児奈マーチ」については、OBとしてトランペットに参加している同窓会初代会長の桑村益夫さん(1期)から、 この曲の発掘や世に出るきっかけ、更には高校時代の先輩が無償で吹奏楽用に編曲してくれ、日本初演(世界でも)したのが二中吹奏楽部であることなどを紹介しました。


桑村さん(1期)

  【参考】ルドルフ・ディットリヒ物語出版の思い出

 3曲の演奏の後には、合唱部と吹奏楽部の皆さんと顧問の先生に感謝を込めて花束とお菓子が贈呈されました。

 いよいよお開きの時間となり、参加者全員で二中校歌「須和田が丘」を熱唱しました。


音圧が体育館いっぱいに広がるブラスバンド

 合唱・演奏を披露してくれた生徒の皆さん、顧問の先生方、会場を提供し同窓会総会を側面から支えてくださった二中の皆さん、陰に回って総会成功のため奔走してくれたスタッフの皆さんに心から感謝いたします。

  【リンク】母校ホームページに掲載された同窓会総会記事

市川二中同窓会総務企画委員会



★第20回記念総会の記録